この記事では、「ビタミンDの効果」として、2022年2月8日に発表されたコロナ重症化とビタミンD不足についての関係について解説していきます。
また、日ごろからビタミンのサプリメントを使用している我が子の様子と、子どもが食べやすいサプリメントを紹介します。
この記事を読んだらわかること
- ビタミンD不足とコロナ重症化の関係についての研究結果
- 完全母乳のビタミンD不足
- サプリメント使用している我が子の様子
- 子どもが喜ぶサプリメントの種類
Contents
コロナに対するビタミンDの効果
2022年2月8日、ビタミンD不足の人がコロナ感染時、重症化しやすいという研究結果が発表されました。
予防接種普及前のイスラエルでの第1・2派での研究結果であり、ビタミンDが免疫力に作用するというものです。
ビタミンD不足のコロナ感染者の重症化率は、ビタミンD不足ではない患者の14倍にも上り、死亡率は25.6%にも至るという結果です。
(ビタミンD不足ではない患者の死亡率は2.3%)
この研究結果を参考にすると、是非とも普段からビタミンDの摂取を心掛けたいものです。
(ただし、ビタミンDは脂溶性ビタミンと言って、過剰摂取すると副作用として頭痛や吐き気の症状がみられることもあるので、注意も必要です。)
そもそも、ビタミンDってどんな働きがあるの?
不足するとどうなるの?
過剰摂取するとどうなるの?
といった疑問があると思います。
ビタミンDについてはこちらの記事に詳しくまとめられているので、参考にしてください。
ビタミンDと母乳育児の記事も書いていますので、参考にしてください。
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参考母乳育児はメリットだけじゃない!?ビタミンD不足が心配なデメリット
最近は日本のみならず、世界的に母乳育児が推奨されている傾向があり、「やっぱり母乳育児をできればするべきなのかな?」と考えているお母さんが多いのではないでしょうか? 私も3児を完全母乳で育ててきました。 ...
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ビタミンのサプリメント利用体験談
我が家では赤ちゃんの頃から、ビタミンDを補うためにサプリメントの利用を開始しました。
当時アメリカに住んでいたので、アメリカの小児科医の勧めによるものです。
筆者体験談
3人の子どもは完全母乳で育てたため、完全母乳で不足しがちなビタミンDはサプリメントのシロップで補いました。
日光浴はビタミンD摂取に有効ですが、一方で紫外線を浴びることによる皮膚がん等のリスクも高めてしまいます。
また、現在学童期の子どもたちは、幼児期からビタミンDも含め、体が必要なビタミンのサプリメントのグミを食べています。
あまり好き嫌いや偏食もない子どもたちですし、食事内容にもある程度気をつかっているので、サプリメントの使用は規則正しく毎日ではありませんし、与える量も表記されているものの半分です。
このサプリメントの効果か、遺伝や環境要素かは判断できませんが、子どもたちの様子としては、体調も崩しにくく元気です。
そして、早生まれの子どもたちですが、身長はクラスでも高いほうです。
(ビタミンDは最も身長に関係しているビタミンと言われています。)
ビタミンDサプリメントの紹介
赤ちゃん用のビタミンDサプリメントは、液体で1~2滴ほど指に乗せて赤ちゃんに吸わせる形で摂取させます。
赤ちゃんの様子ですが、特に嫌がることもありません。
子ども用のサプリメントにはいろいろな種類があるので、ビタミンD以外にも気になる栄養があればその栄養素にも対応している商品を選んでください。
子どもにはグミが食べやすいです。
サプリメントの味は、普通に美味しいです。
鉄も不足しがちな栄養素ですが、鉄が入ってるサプリメントは美味しくないので、子どもたちも食べたがりません。
ですので、うちでは鉄の入っていないサプリメントを与えています。
(鉄分の補完としては、朝ごはんと一緒にミロを出します)
今日の食事はちょっとバランスがよくなかったかな?
今日はあまり子どもがご飯を食べなかったな?
といったときにも、サプリメントがあれば母親の気持ちも幾分かは落ち着きますよね。
まとめ
現在新型コロナウイルスは、学校での感染も拡大するなど、親にとっても心配なところです。
子どもの重症化は少ないと言われていますが、まだまだ未知な部分もあるので、心配ですよね。
海外ではビタミンDの補給に積極的な印象を受けました。
ビタミンDはキノコ類、さけ、しらすなどの魚、卵などから摂れますが、食からだけでは十分な量は難しいと言われています。
是非、サプリメント等での補完も検討されてみてはいかがでしょうか。