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トラベルシステムのデメリットは?3人育児に使った感想

赤ちゃん用品…

たくさんあって迷っていませんか?

その中でも、車移動がメインの家庭では、赤ちゃんが退院するその日から必要になるのがチャイルドシート。

そして、それに付随するトラベルシステム。

私は3人の子どもにトラベルシステムを使用しましたが、トラベルシステムなしの生活は考えられないくらい便利でした。

赤ちゃん用品として一番にお勧めできるものの一つだと思います。

この記事では、トラベルシステムを使って3人育児をした筆者が感じたデメリットも交えながら、メリットを紹介します。

最後に、おすすめのインファントカーシート、トラベルシステムを紹介するので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。

この記事を読んだらわかること

  • トラベルシステムのメリット
  • トラベルシステムのデメリット
  • トラベルシステムを購入すべき人
  • おすすめのトラベルシステム
  • アメリカ発のフレームストローラーとは

以下、デメリットも述べますが、私の中ではトラベルシステムは多少奮発しても使い勝手の良い(軽くて扱いやすい)ものの購入をお勧めします。

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トラベルシステムとは

infant car seat base
インファントカーシート ベース
travel system
インファントカーシートとフレームストローラー
travel system
トラベルシステム

トラベルシステムとは、車につけるチャイルドシート(赤ちゃん用なので、正確にはインファントカーシート)をそのまま取り外し、ベビーカーにもつけることができるシステムです。

通常、車にインファントカーシートを取り付けるためのベースも一緒に売られているので、ベースを車に着けておくことで、インファントカーシートの車への着脱もワンステップでとても簡単です。

ベビーカーへの装着も同様にワンステップで着脱可能です。

Asamiiママ

2014年、日本の田舎では見ることのなかったシステムだったので、とても珍しがられました。

2022年の現在は、「ウィリアム王子が使ってたのでしょ!?」など、認知度も上がり、便利そうだと周りの子育てママさんから言われることが多いです。

次に、実際にトラベルシステムを利用して感じたメリット・デメリットを紹介します。

トラベルシステムのメリット

考えられるメリットは5つあります。

車で寝た赤ちゃんを起こすことなく運ぶことができる

新生児から1歳になるくらいまでは、車での移動で赤ちゃんはよく寝ます。

月齢が低いと尚のこと。

そんなとき、インファントカーシートだと、赤ちゃんをチャイルドシートから出すことなく、運ぶことができるので、赤ちゃんを起こすこともありません。

お出かけの最中でも、インファントカーシートで寝た赤ちゃんをそのままベビーカーに移動できるのでとても便利です。

おうちに帰ったときも、インファントカーシートをおうちに移動させて、そのまま赤ちゃんを寝させておくことも可能です。

インファントカーシートは、車やベビーカーでの正しい設置によって安全性が確立されています。地面に置いた場合は、インファントカーシートの角度が変わってしまうため、赤ちゃんが窒息により亡くなった事例もあります。そのため、インファントカーシートで寝てしまった赤ちゃんを、車やベビーカー以外の場所で寝させておくことは推奨されていません。とはいっても、寝ている赤ちゃんは起こしたくないものです。筆者もおうちであかちゃんをそのまま寝させておくこともありましたが、目が届く場所で、ときどき様子を見守れる状態で使用していました。

お出かけが楽

赤ちゃん連れのお出かけで、普通のチャイルドシートでは、都度赤ちゃんをチャイルドシートから抱っこ、またはベビーカーに移動させなくてはいけません。

そしてまた、抱っこ、またはベビーカーからチャイルドシートに移動させます。

一方、トラベルシステムではインファントカーシートをワンステップで外し、そのまま持ち運ぶ、またはベビーカーにつけることができるので、とても楽です。

次の目的地へ行く場合も、インファントカーシートをワンステップで車に取り付けるだけです。

上に子どもがいると、上の子に合わせてのお出かけもします。

そんなとき、トラベルシステムだとお出かけがとても楽になります。

病院も楽

1歳までの赤ちゃんは予防接種も多く、また、おむつかぶれや病気等、病院に行く機会も意外と多いです。

待ち時間も長くなる病院。

そんなとき、トラベルシステムだと、車で寝た赤ちゃんをインファントカーシートごとベビーカーに移動させることで、起こすことなく、お母さんも病院の待ち時間もゆっくり過ごせます。

問診票の記入や会計時も手がふさがっていないので楽です。

靴を脱いでいく場所はベビーカーは利用できませんが、インファントカーシートは床に置いて❝ゆらゆら❞揺らすことができるので、赤ちゃんも機嫌がよくなったり、そのまま眠ってくれたりします。

お出かけの前、家の中で赤ちゃんをインファントカーシートに入れることができる

インファントカーシートだと、家の中で赤ちゃんをカーシートの中に入れることができます。

動き回って大変な時期。

お出かけ前の最終段階で赤ちゃんをカーシートに入れ、最後の準備をチャチャっと済ませることができます。

雨の日も、赤ちゃんを家の中でカーシートに入れることができるので、その上からレインカバーをかけて車まで行けば、赤ちゃんも濡れず、簡単に車へ装着できます。

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2人目以降は特に上の子に合わせて出かけたりすることもあるので、雨天時のためにレインカバーがあると便利です。夏は虫よけ、冬は防寒にもなります。コロナ禍では、飛沫対策にもなると思いますし、レインカバーをかけていることで赤ちゃんが触られることもありません。

公共交通機関や他人の車でも使える

インファントカーシートを利用すれば、タクシーやバスなどの公共交通機関の他、友達や親族の車でもチャイルドシートを使用することが容易です。

インファントカーシート専用のベースがなくても、シートベルトで固定可能なので、シートベルトがあればどこでも使えます。

infant car seat
シートベルトでの固定
Asamiiママ

写真撮影のため、インファントカーシートを助手席に装着しています。

子どもを乗せての助手席利用は絶対にやめましょう。

安全なチャイルドシート利用に関して、詳しくはこちらをご覧ください。

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トラベルシステムのデメリット

考えられるデメリットは4つあります。

使える期間が短い

インファントカーシートが使用できる期間は大体1年前後です。

その後は新しいチャイルドシートを購入する必要があります。

デメリットに対する筆者の考え

確かに使用期間は短いですが、この1年は赤ちゃんが良く寝るので、起こさなくていいことは便利であり、トラベルシステム利用でお出かけが楽になりました。

第2子以降も利用するなら、コスパも悪くはありません。

第2子以降も使う場合は、経年劣化による使用期限を確認しましょう。

1歳頃になると、お昼寝のリズムも整い、いつも寝ているわけではないうえに、赤ちゃんの時のようなぐっすりの睡眠とは違い、少しの刺激で起きてしまったりもするので、この頃になるとインファントカーシートの役目も終わりかなと感じてくるはずです。

また、新生児から使えるチャイルドシートは使用期間が3歳くらいまでとなっていますが、インファントカーシートを使用すると、次のものは1歳以降~10歳くらいまで対応しているチャイルドシートを購入できるので、コスト面を考えてもインファントカーシートの使用期間が短いことはデメリットとはならないでしょう。

赤ちゃんを乗せたインファントカーシートを運ぶのが重たい

インファントカーシート本体は3kg程度のものが多いです。

新生児の頃は3kgほどだった赤ちゃんも、1歳頃には9kgあたりになります。

赤ちゃんを乗せたインファントカーシートを運ぶのは重たいです。

デメリットに対する筆者の考え

お出かけ時は車から降ろした赤ちゃんは、すぐにベビーカーに乗せるので、重さは気になりません。

最も移動距離が長くなるのは、玄関⇔車 です。

戸建てなら問題ない距離だと思います。

また、エレベーターのあるマンションやアパートなら、車まではベビーカーにインファントカーシートを装着して運べばいいので、問題ありません。

問題なのは、エレベーターがなく、階段を利用しなくてはならない場合です。

この場合は、インファントカーシートは車に装着したままにし、家⇔車 は抱っこがよさそうです。

トラベルシステムのベビーカーは重い

トラベルシステムで使用できるベビーカーは大きくて重いです。

大きな車ならいいですが、軽自動車だと場所もかなりとられてしまいます。

また、大きくて重いベビーカーは車へのの積み下ろしも大変です。

デメリットに対する筆者の考え

アメリカ在住時、おさがりで頂いたトラベルシステムを利用しましたが、大きくて重いベビーカーは正直扱いが大変でした。

※ 製品自体は10年以上前のものなので、今はもっといいトラベルシステムがあると思います。

そこで、買い替えたのがフレームストローラーというものです。

ストローラーとは英語でベビーカーの意味ですが、フレームストローラーとは、インファントカーシートを装着することだけを目的として作られたベビーカーであるため、コンパクトで軽いです。

コンパクトで軽いため、扱いも容易です。

この商品、とても便利なので、以下 おすすめのトラベルシステムで詳しく紹介します。

インファントカーシートを置いておく場所が必要

使用していない時にどこにインファントカーシートを置いておくかの問題があります。

赤ちゃんが乗るものなので、まぁまぁ大きいです。

車に置いておくこともできますが、家の中に置いておく場合は、どこに置くか、置けるスペースが確保できるか考えておきましょう。

トラベルシステムを使うべき人とは

では、どんな人にトラベルシステムは向いているのでしょうか?

それは、生活スタイルの中で車を利用する人全てです。

お出かけ中に赤ちゃんのチャイルドシートへの出し入れをしなくていいのは、とても楽です。

赤ちゃん連れでの外出のハードルが下がりますよ。

おすすめのトラベルシステム

トラベルシステムを選ぶ際、大きく分けて以下3つの方法があります。

  1. トラベルシステムのセットで購入する
  2. インファントカーシートとベビーカーを別々に購入する
  3. フレームストローラーを購入する

トラベルシステムをセットで購入する

インファントカーシート、ベース、ベビーカーの3点がセットで売っているので購入しやすいです。

また、セットで購入するため、付属の部品の間違いや、インファントカーシートとベビーカーが対応していないものだったなどの間違いが起きません。

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アメリカのアマゾンから購入可能です。

「軽い」を売りにしていて、インファントカーシート約3.2kg。ベビカー約6.8kgです。

一般的なトラベルシステムのベビーカーは9kgなので、6.8kgはかなり軽く、おすすめです。

その他、Graco、Chicco、Baby Trend、Maxi Cosi のトラベルシステムも購入可能です。

Amazon.com で検索できます。

アメリカのアマゾン利用方法はこちらを参照ください。

商品は、ベースのついたものを選びましょう

ベースありのほうがとても便利です。

インファントカーシートとベビーカーを別々に購入する

希望するメーカーでトラベルシステムのセットが販売されていない場合もあります。

しかし、アダプターを購入することで希望するインファントカーシートとベビーカーを利用しトラベルシステムとすることができます。

日本でよく目にする組み合わせは、Maxi-Cosi (マキシコシ) と AirBuggy (エアバギー) だと思います。

見た目もスタイリッシュでかっこいいですが、値段は高いです。

Maxi-Cosi、AirBuggyともにアメリカでも名の通ったブランドです。

楽天ではセットで販売されており、別々での購入よりもお得になっています。

Yahoo!ショッピングでは、Maxi-Cosi/AirBuggy のセットでの販売はありませんでした。

どちらもベースはついていないので、別で買うことになります。

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フレームストローラーを購入する

Graco フレームストローラー

筆者はGracoのインファントカーシートにGracoのフレームストローラーを利用して使っていました。

トラベルシステムのベビーカーは約9kgなのに対して、フレームストローラーは約6kg

実際の体感としては6kgもありません。

軽くてコンパクトなので、使い勝手がいいです。

インファントカーシートとの組み合わせでの利用となるので、使える期間は約1年ですが、とてもおすすめです。

また、新生児期から長く使えるベビーカーを探すより、1歳以降に子どもに合ったベビーカーを探す方が容易でもあり、子どもと保護者の生活スタイルに合ったものが見つけやすいです。

このフレームストローラーはGracoとChiccoが自社ブランドのインファントカーシートに対応するものとして販売しています。

フレームストローラーはアメリカのアマゾンから購入可能です。

残念ながらインファントカーシートは日本への配送に対応していないものが多いので、こちらのブランドのインファントカーシートの購入は困難ですが、国内で、中古で状態のいいものが販売されていることもあるので、まずはチェックしてみてください。見つけられたら一押しです。

または、トラベルシステムとして販売されているGracoやChicco製品は日本へ配送可能なので、そちらを購入して、フレームストローラーも購入することも可能です。

アメリカで買えるフレームストローラーはこちらから。

Chicco製。上記のフレームストローラーとトラべルシステムのセットで送料・関税込みで13万円くらいになります。

Graco製でも同等です。

(2022.5 時点、円安のため $1=133yen くらいです。$1=108yen 程度になれば、3万円くらいは安くなります)

また、baby Trend というブランドからは、多くのインファントカーシートに対応しているフレームストローラーが販売されています。

Graco や Chicco はフレームストローラーに自社製のインファントカーシートを乗せるだけでセットされるものとなっていますが、baby Trend の製品は、ストラップによってインファントカーシートを固定するかたちとなります。

Graco や Chicco のものと比べ、ストラップで固定する分少し手間にはなりますが、自社ブランド以外のインファントカーシートにも対応できる点がメリットです。

固定がストラップなため、ガタガタ道には不向きですが、舗装された道路や、買い物などには問題ないとのレビューでした。

Baby Trend のフレームストローラーが使用できるインファントカーシートを国内・アメリカ(日本へ配送可)で探してみましたが、自信をもっておすすめできるものが見つけられませんでした。

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まとめ

トラベルシステム まとめ

メリットデメリット
赤ちゃんを起こさず運べる使用期間が短い
お出かけや病院が楽赤ちゃんを乗せたインファントカーシートが重たい
家の中で赤ちゃんをインファントカーシートに乗せることができるトラベルシステムのベビーカーが大きく重たい
他人の車でも使える
トラベルシステム メリット/デメリット
  • トラベルシステムはセットで購入できる
  • トラベルシステムの内容は自分で選んで別々のブランドで購入する
  • フレームストローラーを利用する

赤ちゃんとのお出かけを楽しむためにも、ぜひ自分にあったスタイルを探してみてくださいね。

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