この記事では、おうちで英語を学習している第1子と第2子が今どのくらいのレベルにいるのかを紹介します。
おうちで英語学習をして、どの程度までの英語力に達することができるのか、気になりますよね。
筆者の第1子小2と第2子年長の英語レベルを紹介します。
この記事を読むと…
- 年齢別、取り入れた英語学習方法がわかる
- 学習の結果の、現在の筆者の子どもたちの英語力(読み・書き)がわかる
- これから英語学習を取り入れたい人、既に取り入れている人の英語習熟度の目安がわかる
子どもたちの育った英語環境
まず、子どもたちの育った環境について説明します。
第1子
第1子はアメリカで出産しています。
生後10ヶ月のときに日本に帰国しました。
アメリカでの生活は、平日はワンオペなのでほぼ日本語の環境。
アメリカには日本のように子育て支援センターもないので、子ども向けの活動と言っても週2回、30分程度の図書館での読み聞かせ程度。
また、通っていた親子スイミングも週2回、1回30分程度。
週末はお父さんからの英語も聞いていました。
生後10ヶ月からは日本での生活となりました。
相変わらず平日はほぼワンオペ。
週末はお父さんがいるという生活が数年続きます。
4歳のときから母親の私の仕事よりもお父さんの仕事が早く終わるので、お父さんが子どもたちのお迎えとなりました。
17時ごろのお迎えだったので、夕方お父さんと過ごす時間が増えます。
そして1年生にあがるころ、コロナが流行して、お父さんの働き方も変わります。
出勤時間をずらして、16時ごろには帰宅していたので、子どもたちと過ごす時間が増えました。
第2子
生れも育ちも日本。
2歳までは母親の平日ほぼワンオペで日本語が多い環境。
2歳からお父さんのお迎えとなり、夕方お父さんと過ごす時間が増える。
4歳からは16時ごろお父さんと帰宅し、夕方過ごす。
おうち英語を取り入れた大まかな流れ
ここでは、英語を取り入れた大まかな流れを説明します。
各項目の詳しい内容は、改めて別の記事で書きます。
0~3歳の様子
うちではテレビなし育児をしていたので、この頃は子どもたちはテレビやメディアを見ていません。
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子どもたちが英語に触れるのは、ほぼお父さんからのみでした。
日常会話だったり、絵本を読んだりといったことです。
ただ、前述したとおり、平日はあまりお父さんと接する時間はありませんでした。
この頃、特に英語学習に取り組んでいたことはありませんが、家にはお父さん家族からもらったおさがりの英語の絵本があったので、読むことはありました。
3~4歳半
学習教材
アメリカで使われているKumonの本を使って学習しました。
英語学習というよりは、はさみなどを使うことで手指を上手に使う練習や、絵のパターンを見つけて答えを出す、思考力をつける学習でした。
DVD
この頃から、DVDで英語のアニメを紹介しました。
好きだったのは Peppa Pig です。
テレビの時間は決めていたので、1日1時間以内で見せていました。
子ども向けのテレビで、英語も難しくないので、子どもたちも理解して楽しんでいました。
本
毎月送られてくる、1年分のシリーズの Hightlights High Five を毎晩寝る前に読んでいました。
4歳半~小学生になるまで
メディア
Hulu や Netflix を利用して、主に日本のアニメやアメリカのアニメを英語で楽しんでいます。
テレビの時間は1日1時間以内。
見たい番組を選んで観ます。
子どもたちが好きなのは 「セーラームーン」「PJ Mask」「Powerpuff Girls」「Paw Patrol」です。
セーラームーン は日本語でも観れるので、見せたことはありますが、子どもたちは日本語では嫌で、英語バージョンになおしています。
Huluでのおうち英語学習は、英語初心者におすすめです。
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タブレット学習
「Khan Academy」のアプリで学習します。
学習教材
Teach Your Child to Read in 100 Easy Lessons を使用しています。
約1年かけて、英語の「読み」を練習しました。
1日30分~45分くらい、週3日くらいです。
本
英語の「読み」を学習しているので、読み聞かせだけではなく、簡単な本を自分で読むことも取り入れました。
小学1年~2年
学習教材
アメリカで使用されているKumonにそって、読み書き、算数、文法の学習をしています。
1日1時間程度、週4日です。
メディア
幼稚園と引き続き、hulu や Netflix の利用、Khan Academy を取り入れています。
本
本は子どもの興味があるものも取り入れています。
セーラームーン が好きなので、セーラームーンの漫画を読み聞かせたり、自分で読みます。
子どもたちの英語読み書きレベル
年長児
書くのは、英語の音を聞いてその音を書くことが大体できる。
例)Write the sound "a", a in apple で 「a」と書ける。
読みはこれくらいが読めるようになっています。
小2
読み、書き、算数 のレベルです。
この他、数が英語でも日本語で考えずに出てくるみたいです。
筆者は、数は一度日本語で考えてから英語に直さないと難しいのですが、子どもはその必要はないようです。
また、お金も日本円を英語でぱっとなおせないのですが、そこも子どもはすぐ出るみたいです。
例)2万円は twenty thousand yen です。
また、パソコンも教えていないのですが、英語の「音」がわかっているので、自分で考えてローマ字読みでタイピングできるようになっていました。
まとめ
以上が子どもたちの現段階のレベルです。
アメリカでの grade level に合わせて学習しているので、学年相応の出来だと思っています。
これから英語学習を取り入れたい方、レベルの目安として参考にしてください。