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子育て/育児

もうすぐ1年生【小1の壁】って? 6つの実態と5つの対策

小学1年生。なんだか我が子もお兄さん・お姉さんになったようで、嬉しくも少し寂しい小学校入学。

そして、小学校入学にあたり、「小1の壁」って聞いたことありませんか?

この記事では、第1子が小学校へ入学したときに感じた「小1の壁」についてとその対策について説明します。

この記事を読んだらわかること

  • 「小1の壁」の具体例
  • 「小1の壁」の対策について

小1の壁 とは

mom & boy
「小1の壁」と母親の働き方

小1の壁とは、子どもが小学校へ上がると、保育園に比べ、特に母親育児と仕事の両立が難しくなることです。

小学校では保育園に比べ、参観日などの行事が増えること、また、学童保育を利用しても利用時間が保育園より短いので、特に女性が働き方を変えざるを得ない事態に陥ることとなります。

小1の壁 実態

以下、筆者の感じた実態を綴ります。

まず、筆者の第1子は3歳から幼稚園に通わせていました。

第2子は1歳から保育園、早生まれなので、4歳から幼稚園に通わせました。

保育園、幼稚園を経験して感じることは、保育園は働く親の為なので、行事も平日にはありませんし、開園時間も長い。

子どもの体調不良の電話をもらってからも、お迎えを急かされません。

(もちろん、親としてはできるだけ早く迎えに行けるよう努めました)

一方幼稚園は、月1回程度の保護者参加の行事、開園時間も保育園より少し短い、病気のときは急いでお迎え、お弁当の日あり、製作やお遊戯会などで準備するものがある…

と、保育園と比べると親の負担は大きかったです。

そして、幼稚園から小学校へあがった子をもつワーキングママの「小1の壁」への感想としては…

やはり小学校の方が大変!

です。

コロナ禍で行事も減ってはいましたが、(行事の数としては幼稚園と大差ないと思います)それでも 大変 と思った理由を以下述べます。

幼稚園から小学校へあがっても大変と思うのですから、保育園から小学校へあがる場合は、更に「大変」さを感じると思います。

学校行事

幼稚園と比べると大差はありませんが、保育園と比べると年間に親の参加が推奨される学校行事が多いです。

4月の家庭訪問や夏休み中の個人面談の他、月1~隔月くらいで授業参観と懇談会があります。

準備物

特に図画工作や生活科で使うもので、家庭で準備するものが頻繁にあります。

家にないものは100均へ買い物へ。

また、小学校にあがると、必要なものも個人のペースで出てくるので、学校からの連絡はありません。

例えば、国語ノートがなくなりそうなときは、子どもが教えてくれなければわかりません。

そして小学1年生の子どもですから、余裕をもって教えてくれるということはあまり期待できません。

宿題

学童で宿題は終わらせて帰ってきますが、宿題のチェックと音読を聞きます。

宿題の直しがなければまだいいですが、直しをさせる日は時間がかかります。

(小学2年生の後半からは、宿題チェックは子どもと相談してしなくなりました)

配布物の確認

親が知るべき情報はすべて学校からの配布物になります。

配布物に目を通すのにも時間がかかります。

低学年の頃の「忘れ物」は親の責任ですよね。不備がないよう、配布物にはしっかり目を通してカレンダーに書きこみます。

給食費/PTA会費/雑費

月1回、給食費とPTA会費を納めます。

年に何度か雑費袋も持って帰ってきます。

おつりがないように持たせるので、お金の準備が必要です。

現金は普段使わないので、お金をおろしに銀行まで行くのも地味に手間です。保育料は引き落としなので楽でした。

学校が閉まれば学童も閉まる

大雨警報時など、学校が閉まると学童も閉まるため、親は仕事を休まなければなりません。

PTA活動

兄弟がいて勝手がわかっている親は、第2子以降は低学年のうちにPTA役員に立候補されます。

低学年のうちの方がPTAとしての仕事が少ないのだと思います。

筆者の場合、幸い「ボランティア部」というのが学校に開設されたため、参加できる活動に参加する形でPTAにかかわっています。

ほかのPTA役員の任期が1年なのに比べ、「ボランティア部」は6年間ですが、年間参加する活動も少ないです。

長期休暇中の学童保育

夏休み、冬休み、春休みの長期休暇は学童へ預けることになります。

開所時間が午前8時頃なので、親の出勤時間によっては、子どもに学童前で待つように言わなければなりません。

また、長期休暇中は毎日お弁当の準備が必要です。

小1の壁 対策

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「小1の壁」の対策を考える

参観日などの行事や子どもの病気のときはお父さんと順番にする。

学童保育の利用。夫婦で出勤時間がずらせるなら、出勤時間をずらし、学童閉園までにお迎えに行けるようにする。

緊急時のため、あらかじめ使えるサービスを調べ、登録しておく。(ファミリーサポートなど)

やることを溜めない。その日のうちに配布物には目を通し、必要なものもすぐ準備しておく。

晩御飯は作り置きで、帰宅後の宿題チェックや早寝早起きの習慣をつけれるように子どもをサポートする時間を確保する。

とにかく食事が大変

筆者は帰宅が18:30頃でした。子どもには20時までにベッドに行き、21時までには寝てほしかったので、帰ってからいかに晩御飯を早く出すかが課題でした。

(規則正しい生活をすることで、体調を崩すことも少なくなると思っています。)

しかし、子どもの宿題もチェックしなくてはいけません。

作り置きや、簡単なメニューで平日は乗り切っていました。

また、平日は早く家に帰るため、買い物は週末に1週間分まとめてしていました。

近所では宅食サービスを利用している人も多いですね。

評判もいいので、宅食サービス利用も検討してみたいと思っています。

まとめ

以上、筆者が感じた「小1の壁」の実態と対策を説明しました。

「小1の壁」実態「小1の壁」対策
親の参加行事が増える両親で分担
準備物が増える学童保育の利用
宿題チェック使えるサービス(ファミリーサポート)の登録
お金の準備やることを溜めない
配布物の確認作り置き料理や宅食の検討
学童閉所時間
PTA活動
長期休暇
小1の壁 実態と対策

「小1の壁」を乗り切るには、家庭環境にもよりますが、お父さんの協力と学童利用は欠かせないと思っています。

また、職場の方々の理解も必要です。

それでも、時間的に母親のフルタイムが可能だとしても、仕事後の家庭での母親の負担は大きいです。

家庭での母親の負担を軽減するものと考えた時に、一番に思いつくのが食事作りではないでしょうか?

現在、様々な宅食サービスもありますから、うまく利用できるといいですね。

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