この記事では、布おむつの使い方を説明します。
筆者は3人を布おむつで育てましたが、結局輪おむつでの難しい折り方はせず、シンプルなやり方に落ち着きました。
画像付きで説明するので、参考にしてください。
※なお、成形おむつを使用の場合は、おむつカバーに成形おむつを乗せて使うというシンプルなものになります。
折りたたむ必要もなく、そのまま使えます。
この記事をおすすめしたい人
- 布おむつ育児に興味がある人
- 布おむつ育児がうまくいっていない人
- 布おむつ育児の体験談を聞きたい人
- 布おむつ育児のアイディアが欲しい人
輪おむつの折り方
輪おむつには様々な折り方があり、その折り方は決まっておらず自由に折ることができます。
筆者は前述したとおり、シンプルな折り方ひとつに落ち着きました。
男の子と女の子ではおしっこの濡れやすい部分が違います。
その点だけ注意して折っています。
女の子
女の子はおしっこが後ろにいくので、輪おむつの後ろ側を厚くしましょう。
まず、おむつカバーのサイズに合うように輪おむつを折りたたみます。
(以下の画像は筆者が使っている Flat fold というアメリカの布おむつで、日本の輪おむつに近いです)
長さは、おしりの方を折り返して厚くするので、カバーより長めで大丈夫です。
折りたたんだ輪おむつの一方をおむつカバーの長さに合うよう、後ろに折りたたみます。
折りたたんだ面を下にし(肌ざわりが悪くならないため)、おむつカバーにのせます。
厚くした方がおしり側です。
あとは、テープタイプのおむつをあてるのと同じ要領で、おむつカバーをあてます。
きつくなりすぎないよう、人差し指がお腹周りに入るくらいがいいです。
足回りは隙間があいていると漏れやすいので、隙間をできるだけなくすようにとめましょう。
そして、漏れないために一番大事なことは、
布おむつがおむつカバーにきちんと収まっているかです。
おむつの前、後ろ、足回りを確認し、布おむつをカバーのギャザー内に収めましょう。
男の子
男の子は、女の子と逆で、おしっこは前が濡れやすくなります。
そのため、畳んだ輪おむつの一方を厚くし、厚いほうが前にくるようにします。
画像を参考にしてください。
筆者はシンプルにこの方法だけで布おむつを使用しました。成形おむつは大きさも決まっているので形を変えることはできませんが、手持ちのカバーよりも成形おむつが長い場合(セットで購入していない時)は、輪おむつのようにどちらか一方を折りたたんで使用しています。
1回のおしっこの量が多くなったら、布おむつを2枚重ねるなどして対応します。
おしっこの量が多くなれば、1枚でも使えて吸水性に優れているアメリカの prefold がお勧めです。筆者はこればかり使っています。乾きにくいという点がありますが、吸水性と洗濯のしやすさがメリットです。
応用編
輪おむつのメリットは、おむつの形を変えて使えることです。
おしっこやうんちの漏れが続くようであれば、漏れやすい部分に土手を作ったりおむつの形を変えてみるのも手です。
写真は Prefold を使った例ですが、輪おむつでも同じようにできますので、参考にしてください。
この方法では、クリップがあると便利です。
動きが多くなったら
赤ちゃんが動き始めると、おむつ替えも大変になります。
この時期には、ポケットがついているタイプのおむつカバーを使うとおむつ替えが楽になります。
畳んだ輪おむつまたは成形おむつをカバーのポケットに入れて使うだけです。
畳み方は、女の子はおしり側、男の子は前を厚くしています。
以上が布おむつの当て方になります。
ここで紹介した以外の当て方も多くありますので、参考にしてください。
まとめ
まとめ
- 女の子は後ろ側を厚く畳む
- 男の子は前を厚く畳む
- 輪おむつの折り方は自由
- 動きが激しくなったらポケット付きのおむつカバーがおすすめ
布おむつ、おむつカバーの種類については次の記事を参考にしてくださいね。