この記事では、我が家でも取り入れている人気のボードゲームTOP3を紹介します。
対象年齢は8歳~となっているものでも、5歳児でも十分理解して、大人と対等に勝負できます。
大人にも楽しいゲームなので、家族でハマること間違いなし!
Contents
ボードゲームとは
ボードゲームとは、卓上でボードやコマ、カードやサイコロなどを使って遊ぶゲームです。
ボードゲームは世界各国に存在し、複数のプレーヤーがボードを囲んで一緒に遊ぶ楽しさから、子どもから大人まで幅広く人気を集めています。
ボードゲームのメリット
ボードゲームのメリットは、家族で同じゲームをして楽しめる点ではないでしょうか。
自然と家族でのコミュニケーションが生まれます。
また、状況によって常に自分の状態・相手の状態を考えたり、戦略を考えたり…
運だけではなく、頭を使わないと勝てません。
相手との交渉や駆け引きがあるのも面白さが増します。
子どもにとっては、いつも勝てるわけではないので、忍耐や気持ちのコントロールを身に着ける機会にもなりますね。
しかし、5歳児でも十分勝てるチャンスはあるので、勝ったときの満足感は子どもに自信をつけさせます。
うちには20以上のボードゲームやカードゲームがあります。
その時々のブームがありますが、5歳にもなると難しいゲームも理解できます。
最近では戦略を考えたり、相手との駆け引きがあるゲームを好んでいます。
ボードゲームで英語学習
筆者は留学経験があり、また結婚相手もアメリカ人です。
私の周りをみると、アメリカでは日本よりボードゲームが普及していると感じます。
家族でボードゲームを楽しんでいる家庭が多いですね。
うちでもアメリカ人のお父さんの影響で、ボードゲームがおうちにたくさんあります。
うちにあるボードゲームは全て英語なので、自然とゲーム中の会話も英語となります。
ボードゲームで使う会話のパターンは大体決まっているので、英語学習を家庭に取り入れたいお家にはいいかもしれませんね。
ボードゲームは1時間~2時間、楽しみながらあっという間に経ってしまうので、それだけの時間英語に浸ることができるメリットは大きいです。
また、将来子どもさんが留学することがあったら、ボードゲームを知っているのはメリットになります。
世界大会が開催されるボードゲームもあるくらいですから、ボードゲームはひとつの文化です。
共通の文化を持っていることは、ボードゲームを通して現地の人と交流する手段となります。
子どもと楽しむおすすめボードゲームTOP3
それではここから、我が家で人気のボードゲームTOP3を発表します!!
第3位
モノポリー
人数 | 2~8人 |
所要時間 | 1時間以上 |
対象年齢 | 8歳 |
モノポリーは、各プレーヤーが自分の資産をどんどん増やし、相手が破産し、最後まで残った人が勝者になるというゲームです。
資産を増やすためには、自分の土地を増やし、家やホテルを建て、自分の土地に来た相手から利用料を徴収することが必要です。
サイコロの目の数だけ進むといった運だけでなく、相手と交渉して土地を交換したり、どの土地にどのように家やホテルを建てるのか といった戦略も必要です。
モノポリーはお金を扱うので、子どもたちが大好きです。
また、モノポリーで出てくる土地名は実際にアメリカにある州名だったりするので、自然に子どもたちが覚えられることも良いです。
お金に関しては、お金の計算をしなくてはいけないので、勉強になっています。
小学2年生の第1子はゲームの中で足し算や引き算が暗算でパッとできています。
5歳児は徐々に正確にお金を数えられるようになってきています。
例えば、相手に140ドル払わなければいけない時。
手持ちのお金で、50ドル2枚+20ドル1枚+10ドル1枚+5ドル2枚 といった具合です。
また、引いたカードを読む必要があるので、字も読めるようになります。
(うちの場合はボードゲームが英語なので、英語も読めるようになっています。)
このゲームは、ゲーム進行中に大体誰が勝ちそうかわかってしまったり、自分だけ早くに負けてしまうこともあるので、5歳児には負けがわかったときの気持ちのコントロールが難しい時があります。
詳しい遊び方はこちらをどうぞ。
第2位
チケット・トゥ・ライド
人数 | 2~5人 |
所要時間 | 1時間 |
対象年齢 | 6歳 |
チケット・トゥ・ライド は、自分の引いた目的地カードの都市から都市までを自分の電車でつなげるゲームです。
自分の電車をボードに置くためには、自分の順番で引く電車カードと、ボード上の線路の色と枚数が合う必要があります。
目的地までのルートは何通りもあるので、どのルートを通るか、目的地カードを取捨選択しながら高得点を目指します。
我が家には チケット・トゥ・ライド アメリカ版、日本版、イタリア版があります。
このゲームのいいところは、アメリカ版ならアメリカの都市名と大体の位置が覚えられることです。
同様に日本とイタリアもです。
初めのうちは目的地カードを引いて、ボードの地図上で「どこ?どこ?」と探していた子どもたちですが、何度もプレーするうちにわかるようになりました。
チケット・トゥ・ライド は2人でも十分楽しめるので、家族そろってできない時でも楽しめます。
また、時間も1時間以内で終わるので、長くボードゲームをする時間がない時でも遊ぶことができます。
ゲームの勝敗はゲーム終了までわからないので、途中で子どもが負けがわかって拗ねてしまう…ということはありません。
が、ゲームを終わらせるタイミングは各プレーヤーが握っているので、予期せぬタイミングで終わってしまうとやはり拗ねてしまうことはあります。
詳しい遊び方はこちらをどうぞ。
第1位
カタン
人数 | 3~4人 |
所要時間 | 60分~90分 |
対象年齢 | 8歳 |
世界中で「傑作」と言われているこのゲーム。
うちでもNo.1です。
アメリカ人の友達家族も、子どもたちがもう少し大きくなり、家族で遊べる日を心待ちにしています。
カタンは、土地を開拓し、道を作り、都市を築いていきます。
サイコロの目の数という運もありますが、初めにボード上のどこに開拓地と道を作るかも大事なポイントになりますし、その後の発展の仕方にも戦略が必要です。
相手との交渉も多く必要となってくるのも楽しいところです。
世界大会まで開催されているカタン。
一度遊んでみると家族でハマります。
日本カタン協会があり、イベント情報や遊び方を詳しく情報発信されていますので参照してください。
カタンは最後の最後まで勝者がわからないのも面白いところです。
ボードの組み方も何通りにもなり、同じようにはいきません。
戦略という点では、モノポリー や チケット・トゥ・ライド 以上に必要になってきます。
なぜかうちの5歳児が異様にこのゲームに強いのです。
本気の大人でもなかなか勝てません。
夫婦でIQが高いのでは!?と思っています。
英語でボードゲームを楽しみたい家庭は、アメリカの Amazn.com より購入可能です。
アメリカのアマゾン利用方法については、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
家族で楽しみたいボードゲーム
- ボードゲームで家族時間を増やす
- 子どもが気持ちのコントロールを学ぶ機会になる
- 子どもに自信をつけさせる
- 地理や計算にも活かせる
- 英語学習としても取り入れることができる
- 交渉や戦略など、常に頭を使う
6歳になる第2子には、誕生日プレゼントとしてカタンの「拡張版」を購入しました。
モノポリーはいろいろなアニメなどのシリーズがあったり、チケット・トゥ・ライドは違う国のバージョンがあったりと、ひとつのボードゲームでも楽しみを広げることができます。