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子育て/育児

赤ちゃんを乳幼児突然死症候群から守る 原因は厚着?【対策①】

赤ちゃんの乳幼児突然死症候群の発症リスクを軽減させる対策の一つとして、厚着をさせないというものがあります。

まだなぜ乳幼児突然死症候群が起こるのかという明確な原因は解明されていませんが、「厚着をさせない」ことはひとつの対策だと考えられています。

寒い季節は乳幼児突然死症候群のリスクも上がります。

部屋の温度、過度の厚着も原因のひとつです。

この記事では、乳幼児突然死症候群から赤ちゃんを守る、赤ちゃんに快適な服装を説明します。

この記事を読むとわかること

  • 赤ちゃんにとって快適な部屋の温度とは
  • 赤ちゃんの快適な服の選び方
  • 赤ちゃんからの「暑い」のサイン

乳幼児突然死症候群のリスクを低下させるために、厚着をさせないっていうのはわかったんだけど、

就寝時どんな服を着せたらいいのかな?

ミサ
Asamiiママ

まずは、部屋の温度を快適なものにしましょう。

大人にとってちょうどよい快適な温度が推奨されています。

エアコンやクーラーの風が直接赤ちゃんに当たらないように気を付けましょう。

服装は以下で紹介する画像を参考にしてください。

この記事は

【アメリカ国立衛生研究所(NIH)】を参考にしています。

赤ちゃんが快適と感じる部屋の温度

後述する赤ちゃんが快適に感じる服装選びで参考にしているサイト「babycentre」では、部屋の理想的な温度は16℃~20℃とされていますが、この温度は情報源によって多少異なります。

上述したアメリカ国立研究所の記事の中では、大人が快適と感じる温度となっているので、そちらを参考にされるといいと思います。

赤ちゃんが快適に感じる服装の選び方

では、どのような服を着せたらいいのでしょうか?

この点については、信用のある機関から公式に提示されているものが見つけられませんでした。

しかし、こちらの画像がわかりやすく、筆者の目線からみても妥当だと思ったので、参考にしてください。

赤ちゃんに夜、何をどう着せる? (画像の説明)

スリーパーの絵に表示されている”tog" とはスリーパーの生地の暖かさです。

ブランケット1枚が1.5~2 tog ですので、季節に合わせたスリーパーの素材を用意ししょう。

室温
26℃以上ワンジー
24-25℃スリーパー(0.5 tog) +ワンジー
22-23℃スリーパー (1 tog) +ワンジー
18-21℃スリーパー(1 tog) +ロンパース+ワンジー
15-17℃スリーパー (2.5 tog) +ロンパース+ワンジー
15℃以下スリーパー (3.5 tog) +ロンパース+ワンジー

※ 欧米では「ワンジー」といって、日本でいう「ボディースーツ」が定番です。筆者も夏はワンジーひとつで子どもに過ごさせていました。肌着の概念が定着している日本人の感覚とは違いますね。私は、真夏以外の時期には、ワンジーを肌着として、上にTシャツ等を着せています。

babycentre を参考にすると、赤ちゃんが快適に感じる温度に調節する服装として、スリーパーの厚さで調節していることがわかります。

ブランケットの使用は乳幼児突然死症候群のリスクを低下させるためにも1歳までは控えるように言われています。

季節に合ったスリーパーを数着活用するのがおすすめです。

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赤ちゃんからの「暑い!」のサイン

babycentre の図を参考にすると、以下が赤ちゃんからの「暑い」のサインです。

1.髪が湿っている

2.頬が赤い

3.汗

4.呼吸が速い

5.胸・お腹周りが暑い

6.あせも

以下、赤ちゃんの睡眠時に「すべきこと」「すべきではないこと」をまとめます。

お腹・背中・首で赤ちゃんが汗をかいているか確かめる。赤ちゃんの手足は他の体の部分に比べ冷たいので、手足での熱の確認はしない。
もし赤ちゃんの体が暑ければ、一枚着ているものを脱がせ、10分後にもう一度確認する。赤ちゃんの寝るエリアで電気毛布などは使わない。
窓やドアを開けて空気の換気をする。赤ちゃんの就寝中は帽子やミトンは使用しない。
日中はカーテンやブラインドを閉め、赤ちゃんの寝ている部屋を涼しく保つ。
赤ちゃんの快適な睡眠を守るために

まとめ

以上、乳幼児突然死症候群のリスクを軽減する赤ちゃんの就寝時の服装について説明しました。

温度調節には、スリーパーの活用が有効です。

参考にしながら、赤ちゃんの快適な睡眠と両親の安心できる環境をつくってください。

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