2月14日、バレンタインデー。
日本では「女性から意中の男性にチョコレートをあげる日」というイメージがまだまだ強いですが、アメリカのバレンタインデーはどんな日かご存じですか?
最近はメディアで取り上げられることも多くなっているので、日本でもイメージの浸透はしていると思いますが、アメリカでは「男性から女性にプレゼントをあげる日」です。
そんなアメリカでのバレンタインデーについて、アメリカで保育士をしていた筆者が、保育園でのバレンタインデーの様子をまとめていきたいと思います。
この記事がおすすめな人
- アメリカのバレンタインデー文化に興味がある人
- 家庭でつかえるバレンタインデーのアイディアを探している人
- 保育園・幼稚園でバレンタインデーにちなんだイベントや製作を模索中の先生
バレンタインデーとは?
そもそも、バレンタインデーの起源は何かご存じですか?
バレンタインデーはキリスト教由来のイベントです。
バレンタインデー(英: Valentine's Day)、または聖バレンタインデー(せいバレンタインデー)・セイントバレンタインデー(英: St. Valentine's Day)は、キリスト教圏の祝いで主に欧米で、毎年2月14日に行われるカップルが愛を祝う日とされている。
元々269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した「聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日」だと、主に西方教会の広がる地域においてかつて伝えられていた。
Wikipedia
アメリカでは今、いろいろな宗教の人もいますから、その人たちの宗教も尊重すべく、保育園ではキリスト教由来のイベントの呼び方を変えています。
バレンタインデーは「Heart Day」と呼ぶように変わってきていますが、まだ浸透しているようには感じません。
「クリスマス」は「Happy Holidays」
「イースター」は「Bunny Day」
などと言います。
バレンタインデーの過ごし方 保育園編
保育園では、バレンタインデーはひとつの大きなイベントです。
各クラス、子どもたちは親へのプレセントを作ります。
親へのプレゼントを作るのは、
① 母の日
② 父の日
③ クリスマス
そして
④ バレンタインデー
くらいです。
園全体でもバレンタインデーをテーマにしたイベントを開き、家族をイベントに招待します。
ハートをモチーフにした制作活動や、バレンタインらしいスイーツを用意したりしています。
バレンタイン製作、何かいいアイディアがないかな?と思ったら、「Valentine's Day Art Daycare」と検索してみてください。
バレンタインらしい製作アイディアをたくさん見つけることができます。
バレンタインデー 使える英語
バレンタインデーに親へのプレゼントに
Will you be my Valentine?
なんて書いているクラスもありました。
「僕の特別な人になってくれる?」という意味ですが、小さな子どもからお母さん・お父さんへ。
とても可愛いですね。
職場にはご主人から花束が届く同僚もいて
Sweet!(スウィート)
アメリカではよくあることですが、バレンタインデーのみならず、誕生日にも男性から女性へ職場に花束が届けられたりします。
この Sweet という言葉、結構よく使われます。
「優しい」「素晴らしい」という意味で使われます。
「Great」や「Nice」と使い分けてみましょう。